☆フレミントン競馬場・コース形態☆

テーマ
『オーストラリアの競馬事情とは?フレミントン競馬場のコース形態などを徹底分析!』
 
 
 
〜プロフィール〜
名前:ウメチャン
略歴:1996年生まれ北海道出身
ゲームを通じて競馬と出会い高校2年夏に乗馬学校に転校し競馬学校を目指すが体重が原因で断念。
比較的斤量に余裕があり可能性があるオーストラリアで騎手になる事を目指し昨年渡航。
以来現地語学学校に通いながらオーストラリア各地の競馬場を訪れトライアル(能力試験)に騎乗し経験を積んでいる。メルボルンカップが開催されるフレミントン競馬場でも騎乗経験がある




 メルボルンカップが行われます!今年は日本でも馬券発売がされるということで機会をいただき書かせていただきます。

 さて、日本の競馬ファンにはあまりなじみのないオーストラリアの競馬ですが、日本とは観戦するスタイルやシステムも違います。まず、オーストラリアには競馬場がなんと100近くの競馬場がありいたるところで毎日競馬が行われています日本も地方競馬を含めると毎日行われていますが、同日にオーストラリアのいたるところで開催されていると考えると比べ物になりませんよね。オーストラリアは各競馬場ごと(複数の競馬場を所持している主催者もあります)に主催が違います。シドニーの都市部はAustralianTurfClubが主催してます。
日本の地方競馬のシステムとよく似てます。

 もちろん、100近くの競馬開催を一つの統括機関がまとめることは容易ではありません。なので、オーストラリアは州ごとに統括機関が存在します。
私が拠点としているシドニーはNSW州で統括はRacingNSWが行っています。日本のシステムに置き換えると州ごとに地方競馬の統括機関であるNARがあると考えると簡単ですね。もちろん、各競馬場ごとに賞金も異なってきます。オーストラリアは海沿いに大きな都市があります、もちろん都市部の開催のほうが平場や重賞でも賞金は高いです。
 ここで考えるのは馬のレベルや毎日開催があるがいつ大きなレースがあるのか?ですが基本的には土曜日が多いです。またオーストラリアは先ほど書いたとおり、都市部の競馬場のほうが賞金が高いので必然と強い馬が集まります。レベルは高く日本でいう中央競馬に匹敵しますが、内陸部はそれに比べてレベルは低いので日本でいう地方競馬のレベルと考えたほうがいいでしょう。
統括団体は違いますが、日本と違いどこの州に所属していようが自由に出走できますので大きなレースであろうがステップレースであろうが遠征して出走する馬は多いです。

 そして、馬券ですが日本は主催者が発売していますがオーストラリアでは違います。いろんなブックメーカー会社が他のスポーツとともに発売しています。ただオーストラリアの主流はTABですね。いろんな町の主にバーに機械がおいてありそこで馬券やサッカー等に賭けてお酒を飲みながら楽しむのがスタイルです。もちろん払い戻しもその場所でできます。

 競馬場の雰囲気もちがいます。なんといっても、若い人がドレスやスーツでたくさんおり賑わっています。基本的にはドレスコードで老若男女問わずビールやシャンパンを飲みながら馬券を買って楽しむ、いわば競馬場は大人の社交場といったところです。機会があれば競馬ファンなら一度は行って体験してほしいですね。

 ここまでオーストラリアの競馬の基礎知識てきなものを書いてきましたがこれから本題のメルボルンカップについて書こうと思います
まずメルボルンカップは1861年に創設された歴史あるレースで今年で156回目になりオーストラリアはもちろんオセアニアで一番賞金が高いレースです。そしてこのメルボルンカップは芝3200Mで定量ではなくハンデでもあり、昨年も単勝100倍を超える馬が勝ってしまうという荒れるレースでもあり馬券的には難易度は高いでしょう。過去に日本馬がワンツーフィニッシュをしたレースでもあります(2006年デルタブルース1着ポップロック2着)

 さて、メルボルンカップが行われるフレミントン競馬場はオーストラリアの中でも最大規模の競馬場でメルボルンの中心部から電車で10分ほどとかなり近いです。メルボルンカップデーはVIC州は休日となりあふれんばかりの人が観戦に訪れたりその他の州でもレースの時間は仕事中でもテレビを見てみんなで観戦することから「Stop a Nation」国家を止めるレースといわれておりオーストラリアの一大イベントなのです。

 フレミントン競馬場は3,4コーナーはゆったりとした大きなコーナーで1,2コーナーはきつめの左回り芝コースで1周2312Mで直線は450Mあります。 また、1200Mのストレートコースは6ハロンあることから「ザストレートシックス」と呼ばれています。日本でいう阪神競馬場の芝外回りのコースと似ているかと思いますレース自体のペースも早くないのが特徴でもちろん内々の芝が良い状態の部分(グリーンベルト)を通ってロスの少ない馬が勝ちやすいです。



第一回はフレミントン競馬場のコース形態やオーストラリアの競馬事情についてお話し頂きました。
実際に騎乗経験のある方のお話しですので、非常に勉強になる部分があります。
次回は、上位人気馬を中心にカレンミロティックを含めて展望や評価をハッキリさせていますので、ぜひ参考にしてみてください!


ウメチャンの予想は公式HPとfourmarksの本紙担当、競馬予想GPでも特別ゲストとして登場予定です!
メルボルンCが行われるフレミントン競馬場でも騎乗経験があり、オーストラリアの騎手とも人脈がある彼の予想にご期待ください。

 

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