☆天皇賞(秋)対談☆

倉本匠馬とスーパー未勝利対談記事

編:編集部
倉:倉本匠馬
スーパー:スーパー未勝利

ポイント
人気馬・アエロリットとアドマイヤリードの評価とは?!
②倉本匠馬とスーパー未勝利のオススメ馬
アイビスサマーダッシュについて

編:時間の関係上、2週連続でお休みする形となってしまいましたが、今週から再度復活する形で倉本さんとスーパー未勝利さんお二方をお呼びし、クイーンSの対談を行っていきたいと思います。最後にはアイビスサマーダッシュなどについても詳しくお聞きしていきますので今週もよろしくお願いします。
一同:よろしくお願いします。

編:まず今週の注目と言えば、春のNHKマイルCとヴィクトリアマイルを勝利したアエロリットとアドマイヤリードの参戦です。どちらも1800mへの距離延長がポイントになりそうですが、まずはアエロリットの評価はいかがでしょうか。
倉:いやー、どちらも正直言って評価しづらいですね。アエロリットは展望でも詳しく解説したように、左回りの方が良いパフォーマンスを披露するタイプです。桜花賞やフェアリーSで取りこぼしたように右回りだとイマイチ甘くなる面がありますよね。
スーパー:確かにそうですよね。この血統だと中距離の洋芝でどうかという面もありますし、200mの距離延長は大幅マイナスでしょう。牝系が超スピード血統ですし、レコードが出るような馬場じゃないと不安です。父クロフネで開幕週自体は悪くないですが、総合的に見るとワンパンチ足りないですよね。

倉:アドマイヤリードも同じイメージなんですよね。先週の19日に行われた函館芝での追い切りもイマイチでしたし、この距離の小回りが合うイメージがないですよね.......。
スーパー:同感ですね。開幕週の馬場ですし、うーんって感じですよ。
編:お二方ともに人気馬2頭に対して非常に厳しいジャッジを頂きました。昨年同様に今年も荒れるイメージが湧いてきました。ちなみに、アドマイヤリードとアエロリットの2頭であればどっちの方が評価は低いでしょうか。

スーパー:アドマイヤリードですね。
倉:同じくアドマイヤリードですね。アエロリットは確かに前走と比べると落ちる点はありますが、斤量も52キロですし、今年の3歳牝馬のレベルを考えればノーチャンスではないでしょう。アドマイヤリードは危険な人気馬候補の1頭に入ってきますよ。

編:お二方ともにアエロリット>アドマイヤリードの評価ですね。2週連続でルメール騎手には厳しい重賞になるかもしれませんね。そういった場合は他の馬の台頭が必須になってくるかと思います。ズバリ、オススメ馬をそれぞれ教えて頂けますでしょうか。
倉:今年はマキシマムドパリに期待したいですね。前走は藤岡佑騎手が上手くこの馬の良さを引き出してくれました。昨年は北海道シリーズで好成績を残していますし、牝馬限定の重賞であれば引き続きチャンスでしょう。前回と同じようなレース運びが出来れば勝ち負けだと思いますよ。
スーパー:確かに仕掛けが早い競馬が理想的な馬で、上りが早いと良くないので先行するのは良いでしょう。ただ、函館と札幌だと坂のある函館の方が相性が良いと思うんですよね。札幌の開幕週だとちょっと不安な面があるかもしれませんね。

倉:今回逃げるのはクロコスミアでしょうし、他に強引な形で行く馬もいないのでおそらくスローペースでしょう。そうなった場合はこの馬が早めに動く競馬が出来ますし、好走には外枠が必須と考えているので枠もポイントになりますね。
編:確かに愛知杯やマーメイドS、秋華賞の走りを見ても早い上がりよりも、自ら動く競馬が合いそうなタイプに見えます。今回も似たような競馬になれば楽しめそうなイメージがあります。未勝利さんのオススメ馬はどの馬でしょうか。

スーパー:今回はサトノアリシアに期待したいと思います。出走15番手なので出走できるラインから外れていますが、同厩舎のハッピーユニバンスが回避すればこの馬の出走が叶うはずです。ハービンジャー産駒の洋芝適性はもちろんのことですが、牝系にもサンデーの血が入っていますし母父クロフネは開幕週で絶好の血統。斤量51キロは大きいですし、近親のヒカルカザブエは阪神大賞典を走っていたぐらいの馬ですから距離自体も問題ないでしょう。実はハッピーユニバンスも近親なんですが北海道で良い成績を残していますし、父ジャングルポケットからハービンジャーに替われば楽しめると思いますよ。理想は内枠を引いて直線で勝負する形だと考えています。
倉:確かに血統面などを踏まえても楽しみな1頭だと思います。ただ1つ気になる点を挙げるとすれば、前走ダートを使ったところでしょうか。やはりダートで大敗した馬は走法面や精神面などで良くない影響を受けることも多いですし、そこが最大のポイントになりそうですね。
スーパー:うーん。やっぱり前回の使われ方と言い、不可解な部分はありますよね。

編:サトノアリシアについてはスタッフ一同も面白いのではないかと盛り上がっているところでした。倉本さんからご指摘頂いた通り、ダートで大敗後のレースは気になるところですが狙っていきたいと思います。他にもパールコードやヤマカツグレース、クロコスミア、トーセンビクトリーなど楽しみな馬が出走するので枠を見てじっくりと考えたいですね。さて、続いては唯一の直線重賞であるアイビスサマーダッシュについて軽く触れておこうと思います。
スーパー:フィドゥーシアが強いんじゃないですか(笑)
倉:それだと今年はかなり堅めの決着になりますね(笑)

スーパー:やはり、前走は圧巻の競馬でしたし、2.4走前の競馬を見ても強いの一言。母がビリーヴで超良血馬ですしこの距離は強いですよ。
倉:確かに距離短縮でペースが早くなる競馬は合ってるんですよね。前回は多少メンバーに恵まれたところはありましたが、無暗に逆らうことは出来ないですね。
スーパー:それでも、個人的なオススメ馬はブレイズエターナルですね。直線競馬はスピードだけでなく馬力も必要なんですよね。ダートも少し走れるぐらいが理想的です。アドマイヤムーン産駒はこのコース走りますし、モハメド殿下の馬ですからパワー面には何ら問題はないでしょう。

倉:確かに2走前は素晴らしい動きを披露しましたからね。やはり気になる点は脚質なので、開幕週の馬場でどうかでしょう。個人的にはアクティブミノルが楽しめそうですよ。前走はブリンカー着用で良い面が出ましたし。開幕週の馬場は合いそうなタイプ。枠やスタートがカギとなりますが、決して力負けしないスピードを持ってますよ。
スーパー:確かに前走はブリンカーで一変と捉えるのが妥当ですよね。サクラバクシンオーもこのコースとの相性が良いので、ナリタスターワンなんかも面白いかもしれません。
編:数多くのオススメ馬が登場しましたが、上記のことは再度整理した上で予想に活かしていきたいと思います。また、1000m戦は枠がポイントになるので、その辺りにもスタッフ一同注目していきます。さて、来週からはいよいよ夏競馬後半戦に入り8月に突入します。小倉記念や札幌記念など数多くのレースが行われるので、楽しみですね。